ビジネスパートナーとの相性が悪いと失敗する!見極めるためのポイント
新しいプロジェクトを開始する際、ビジネスパートナーとの相性はかなり重要です。しかし、一緒に仕事をする前に相性がわかるものなのでしょうか。そこでこの記事ではビジネスパートナーとの相性が重要な理由とビジネスパートナーとの相性を判断するポイント、相性のよいビジネスパートナーとめぐり合う方法を解説します。
ビジネスパートナーとの相性はとても重要!
ビジネスパートナーとは、ともに仕事を進める際のビジネス上の仲間ともいえる存在です。相性がよければよいほど、仕事が順調に進みます。
もしビジネスパートナーと相性が悪かったら
事業の方向性がなかなか定まらなかったり、意見が食い違ったりして信仰が遅くなってしまうでしょう。無駄な時間や労力を使うこととなり、結果的に事業そのものがうまくいかず終わってしまうこともあります。仕事をするうえでもかなりのストレスとなるため、精神的にもよくありません。
ビジネスパートナーとの相性を判断するためのポイント
異性との相性を見るための項目がいくつかあるように、ビジネスパートナーとの相性を判断するにもいくつか見ておくべきポイントがあります。ビジネスパートナーを作りたくても、どんな人を選べばよいかわからない人は、これから紹介するポイントを判断材料の1つとして活用してください。
専門性の高さ
専門外の業種・職種のビジネスパートナーでは予備知識が少なく、必要とする技術や企画力がないことがあります。そこで必要なのが専門性の高さです。新しいプロジェクトのビジネスパートナーとして選ぶのであれば、専門性が高い相手を選びましょう。ビジネスパートナーに専門知識や技術があれば、効率よく業務を進めて費用対効果を高めることも可能です。
対等な関係になれるか
ビジネスパートナーは、対等な関係であることが必要です。自分の意志を通そうとしたりこちらの対応に対して逐一不満を言ってくる場合は、ビジネスパートナーの候補から外した方がよいでしょう。このような相手がビジネスパートナーとなった場合、自分の利益だけを求めてプロジェクトを勝手に進められてしまう可能性があります。
適正価格での交渉であるか
対等な関係であるかを見極めるには、適正価格での交渉であるかも判断ポイントです。良好なビジネス関係を築くためには、双方の利益になるよう、ちょうどよい価格での交渉が必要となります。しかし、これを無視すれば自分の利益しか考えておらず、ビジネスパートナーを「少々無理を言っても逆らえない存在」として見下していることもあるでしょう。もし適正価格での交渉が無理であれば、ビジネスパートナーとしての相性は悪いかもしれません。
コンプライアンスを重視しているか
他社の人間と一緒にビジネスを行う場合、コンプライアンスが非常に重要となります。たとえば、共同で開発したものを自社開発したかのように発表したり、情報を他社に流したりした場合、こちらの被害は大きなものとなるでしょう。
プロジェクトを安全に進めるためにも、コンプライアンスを重視している相手をビジネスパートナーとして選んでください。
相性のいいビジネスパートナーとめぐり合う方法
インターネットや交流会を利用すれば、たくさんの人と出会うことができます。出会う人の数が多ければ多いほど、相性のよいビジネスパートナーとめぐり合う確率は高まるでしょう。では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。
SNSを活用する
LINE・Twitter・Facebook・Instagram・YouTubeなど、さまざまなSNSがあります。これらを活用すれば、自社に興味のある人の中からビジネスパートナーをピックアップすることが可能です。また、これらのSNSは直接やり取りできる機能があるため、ビジネスパートナーとして相性がよさそうな人と直接連絡を取ることもできます。
人からの紹介
一番わかりやすいのが、人からの紹介です。取引先や同業他社、社内の人間などからの紹介であれば、ある程度信頼できるほか、紹介者から事前に過去の実績や性格などを知ることができます。ただし、一度紹介すると断りにくくなることもあります。後悔しないためには、事前のリサーチを十分に行う必要があるでしょう。
ビジネスマッチングイベント
ビジネスを目的とした交流会は、実はたくさん開催されています。主催は自治体・金融機関・民間企業などさまざまです。こうしたビジネスマッチングイベントを活用してたくさんの人と知り合いになり、そのなかからビジネスパートナー候補となる人物を絞り込んでもよいでしょう。
まとめ
相性のよいビジネスパートナーを判断するポイントや、探し方をご紹介しました。相性のよいビジネスパートナーを探す方法はたくさんあるため、さまざまな方法を試すとよいでしょう。時間がない人は、ビジネスマッチングサービスの利用もお勧めです。
登録企業の中から求める条件に合った企業を探せるため、効率よくビジネスパートナーを探せます。ただし、活発ではないサービスもあるため、実績や事例をよく見てどのサービスにするか、しっかりと考えたうえで利用してください。
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引用元:https://wizbiz.me/bizon/