デザイナー探しはビジネスマッチングアプリでできる?
恋人探しや、結婚相手探し、さらには友達探しまで、マッチングアプリはさまざまな用途で使われています。近年では、出会いを求めるアプリだけではなく、仕事のマッチングを行うアプリも多数存在します。今回は、探すのが難しいとされる、デザイナー探しついてどのような方法があるのか紹介します。
社外デザイナーを探すのは大変?
デザイナーという職業は、専門性が高く、社外で探すのは一苦労といわれています。かといって、自社でデザイナーを雇っても、突然辞めてしまうということもあるうえ、デザイナーなしでもこなしていたにもかかわらず、急遽やむを得ずデザイナーが必要になったという場合もあります。そんなときは、どうやって社外デザイナーを探すのでしょうか?
まずは、デザイナーの種類を確認し、社外での探し方を見ていきましょう。デザイナーとひとまとめにしても、実はデザイナーには種類があります。必要に応じたデザイナー探しが重要です。
Webデザイナー
主に自社のWebページのデザインを担当するのが、Webデザイナーです。Webページは簡易的なものであれば素人でも作れますが、商品もしくは企業をもっとアピールしたい場合には、Webデザイナーの力が必要です。全体の構成や、デザイン、コーディングまで行ってくれるため、より見やすく、わかりやすいサイトを作成してくれます。なかでもコーディングは、専門性の高いプログラミングの一種です。
UI/UXデザイナー
UIとはユーザーインターフェース、そしてUXはユーザーエクスペリエンスのことです。Webページを利用するユーザーの使いやすさやデザインなどの設計を担当します。
エディトリアルデザイナー
雑誌やフリーペーパーなど印刷物のレイアウトデザインを担当するデザイナーです。読みやすく、伝わりやすい文章や、イラスト、文字やフォントなど印刷に関わる専門的なデザイナーになります。紙質やインクなどの知識も必要になります。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、雑誌や広告、ポスターやパッケージのデザインを行います。その他に、看板などの大きなデザインも行います。さまざまな分野で専門的な知識を持ち、活躍するデザイナーですが、必要なデザイナーがどのようなデザイナーなのか、確認してデザイナー探しを行いましょう。
仕事の依頼ができそうなデザイナーを探すには
では、デザイナー探しにはどのような方法があるのでしょうか。デザイナー探しは、いろいろな方法で行うことができます。もし、知り合いや、周囲でデザイナーをしている人がいれば、頼んでみるのもひとつの手です。
そのほかには、「クラウドソーシングで探す」「広告代理店経由で探す」「デザイン事務所・制作会社から探す」といった方法があります。さまざまな方法で探すことができますが、マッチングサービスを活用するのも方法としてあります。
マッチングサービスでは、短期間で契約することができたという事例や、経歴やスキルを知ることができるというメリット、成果報酬型や、幅広い人材からマッチングを行うことができます。また、仕事内容とスキルのミスマッチを防ぐことも可能です。また、多くのデザイナーに情報がいくため、デザイナー探しがスムーズになります。
デザイナーに依頼する際の注意点
デザイナーに依頼をする場合には、注意点があります。それは、依頼するデザイン内容、必要スキル、報酬、スケジュールを明確にすることです。仕事を依頼するときには、必ず必要な内容になります。明確にしておかないと、スケジュールがスムーズに進まないといったトラブルや、スキルが足りずに未完成で契約終了などといったトラブルが発生してしまいます。
また、デザインに企業ロゴやマークを使用する際は、元データを使用して作成してもらうようにしましょう。元データがないと、ロゴやマークの変形に対応できないことや、画像が荒くなってしまう場合があります。そして、契約書を交わすことは忘れないようにしましょう。口約束ではなく、必ず書面を残すことも大切です。
また、デザイナーの特性も見極めることができるとなおよいでしょう。デザイナーによって得意なデザインや雰囲気は変わってきます。それをふまえた上で、依頼するようにしましょう。そのほかに、スケジュール面では、余裕をもって組むようにしましょう。修正や変更箇所が発生する場合もあるので、余裕を持たせたスケジュール調整が必要です。
まとめ
デザイナーを社外で探す場合、さまざまな方法があります。人脈をつかい探す方法、マッチングアプリを使用し、探す方法、協力会社に依頼する方法などありますが、通勤が必要な場合は、勤務距離も考え、またリモートでいい場合は全国から探せるなど、勤務形態も考えておくとよいでしょう。また、デザイナーは、分野が分かれており、必要な内容のデザイナーを探すことが大切になります。また、探す際は、依頼内容やスケジュールなど、仕事上、必要な内容は明確にしておきましょう。内容を明確にすることで、仕事内容にマッチするデザイナーが見つかりやすくなります。