ビジネスマッチングアプリの利用がおすすめな人の特徴とは?
存分に活用している方が多いビジネスマッチングアプリですが、いまだにインストールを迷っている人も多いことでしょう。アプリの利用をおすすめしないのは、現在の仕事や生活に満足している人。変化を求めない人はアプリを使用すべきではありません。一方でどんな人がアプリを利用すればよいのでしょうか?もう少しくわしく見ていきましょう。
ビジネスマッチングアプリの利用がおすすめな人の特徴
一言であらわすと「人脈を作りたい人」。何かあったときに力になってくれる人を探しているなら、ビジネスマッチングアプリを使ってみましょう。
ビジネスパートナーを探している人
一人での起業は何かと難しいものですから、必要になるのはビジネスパートナーです。ビジネスの世界には「友だちとの起業は避けるべき」という言葉があります。
理由は友だちという距離感は、ビジネスに不向きだから。友だち同士にありがちな、情や甘えはビジネスパートナーに対して抱くべきではないからです。
とはいえ理想のビジネスパートナー像は、それぞれが異なるはず。大勢の人と出会うことができるアプリなら、将来のビジネスパートナーにふさわしい人物とも出会うことができるかもしれません。
人材・職を探している人
ユーザーのすべてが起業を志しているわけではなく、キャリアアップを求めている人も多いのが、ビジネスマッチングアプリ。現在の会社にこだわってはおらず、機会があれば転職も……という人は多いものです。
またアプリの使用動機が、自身の会社や組織の強化という人もいるでしょう。そのために必要になるのが人材です。ビジネスマッチングアプリなら、職場や人材を見つけることができるかもしれません。
イベントの集客をしたい人
ユーザーの多くは人脈作りを考えていますから、出会いが期待できるイベントは好相性。異業種交流会や勉強会といったイベントでの集客で力を発揮します。掲示板機能を持つビジネスマッチングアプリなら、より高い効果が期待できるでしょう。
ビジネスマッチングアプリを利用するメリット
アプリの登場から間もないにもかかわらず、多くが盛況という状態です。主な理由として考えられるのは、以下の4つのメリットがあるからでしょう。
手軽さ
最大のメリットは手軽さ。人脈作りには、大抵時間とコストがかかります。しかしビジネスマッチングアプリは、ダウンロードして登録するだけ。本格的な人脈作りには、当然顔合わせが必要になりますが、前段階までは好きな場所、空いた時間でできるのは画期的です。
情報がもらえる
人脈ができるのはもちろんのこと、情報がもらえるメリットもあります。とくにありがたいのは、アプリなしでは知り合うこともなかった、異業種の人々が持つ情報。特定の業種では常識となっていても、異業種から見ると目新しい情報は多いものです。
刺激を得られる
アプリを使うくらいですから、ユーザーの多くは仕事に対して情熱を持っているものです。たとえば日常の業務にマンネリ感があるならば、アプリでのメッセージのやり取りに力を入れてみましょう。情熱を持っている人との交流は、よい刺激になってくれるはずです。
知り合うべくもない人と知り合える
異業種の人との出会いもそうですが、日常生活では知り合う可能性のない人との出会いもビジネスマッチングアプリのメリットです。たとえばベンチャー企業の社長や、その道のオーソリティと呼ばれているような人々は、講演を聞くことはあっても言葉を交わす機会は少ないもの。アプリなしでは成し得なかった出会いがあるのです。
ビジネスマッチングアプリ利用時に注意するべきポイント
アプリの利用にはメリットがあるのですが、一方で注意すべき点もあります。一つはアプリユーザーならではの熱意を利用したもの。もう一つは手軽さゆえに起しがちなミスです。
マルチなどの勧誘がまぎれ込みがち
多くの人がビジネスマッチングアプリを、人脈作りのために利用していますが、これを悪用しがちなのがマルチ商法。顔合わせに出かけてみると勧誘で、危うく商品を買わされそうなった!というケースはよく耳にします。顔合わせ予定があるなら、その人についてのレビューは要チェックです。
アプリは小まめに立ち上げよう
無料でダウンロードや登録ができることから、複数のビジネスマッチングアプリを入れている人に起こりがちなのが、相手のメッセージに気が付かないというミスです。日常的に立ち上げるには、複数のアプリを平行して使うのは難しいものです。アプリの数はできるだけしぼり、小まめにメッセージをチェックするようにしましょう。
人脈が欲しい人や日常に刺激・変化が欲しい人は、ビジネスマッチングアプリを今すぐに使うべきでしょう。理由はメリットが非常に大きいから。半面デメリットが少ないのも、ビジネスマッチングアプリの特徴です。
ただ、あれもこれもとアプリを複数選ぶのは避けるべきでしょう。たとえばファッション業界に特化しているなど、アプリごとに特徴が与えられているので、あらかじめコレ!と目を付けたものにしぼり活用していきましょう。